ゆとりSEですがなにか

忘れないようにメモしてます。

Up 和訳 sing street

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Up by Sing Street

It's two o'clock on the edge of the morning
午前2時、朝の端っこで
She's running magical circles around my head
頭の周りの魔法のサークルを彼女が走っている
I head to ride on a dream she's driving
彼女が走ってる夢に乗り込むよ
She turns to kiss me, I crash back into bed.
彼女が僕にキスをする、すると(夢から醒めて)ベットに逆戻り

Across the street on a grayed-out Monday
灰色の月曜日、通りの向こう側に
I see the girl with the eyes I can't describe
言葉にできない瞳の女の子を見つけたんだ
And suddeny it's a perfect Sunday
すると突然、完璧な日曜日になった気分
And everything is more real than life.
全てがリアルになったよ

I think I'm back in the dream
夢の中に戻ったようだ
I think I'm back on the ceiling
天空に戻ったようだ
It's such a beautiful feeling.
なんて素敵な感覚なんだ

Going up
空も飛べるよ
She lights me up
彼女は僕に光をくれる
She breaks me up
彼女は僕をかき乱す
She lets me up
彼女は僕に力をくれる

 

You find a mixture of bounding perfection
完璧の境界線の混在を見つける
You've gotta read but you don't wanna reach the end
続きを読むべきだけど、結末にたどり着かない方がいい
'Cause what if everything beautiful's fiction?
だって、全てが美しいフィクションだったら?
And this reality's just pretend?
そして、現実が偽物だったら?
And then I'm back in the dream
そしたら夢の中に戻るんだ

I'm looking up at the ceiling

天井を見上げるんだ
It's such a beautiful feeling.
なんて素敵な感覚なんだ

Going up
空も飛べるよ
She lights me up
彼女は僕に光をくれる
She breaks me up
彼女は僕をかき乱す
She lets me up
彼女は僕に力をくれる

Up to the stars, she shows me
星まで上がり、彼女は見せてくれた
Dame Street, George's Street, miles below me
デイムストリート、ジョージストリートははるか下だ
Up and the world won't let us down.
上がろう、世界は僕らをがっかりさせたりはしないよ
(Oh oh oh oh)

Going up
(It's two o'clock on the edge of the morning)
She lights me up
(She's running magical circles around my head)
She breaks me up
(I head to ride on a dream she's driving)
She lets me up

 


自分の勝手な解釈をつらつらと。

主人公の世界観は、現実の世界はクソで、夢の世界は美しく完璧なもの。

そんな主人公が彼女と出会う。彼女は美しく完璧だった。
現実の世界は、美しく完璧な彼女の出現で変わる。
現実の世界あが、まるで夢の世界のように感じるようになる。

だんだん完璧なはずの彼女の現実の部分が見えてくる。
彼女の全てを知る勇気がない。
完璧なはずの彼女が自分の勝手な想像だったら?

怖いけど大丈夫なはず。
彼女は僕をがっかりさせないはず。
僕らはがっかりしないはず。

Drive It Like You Stole It 和訳

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www.youtube.com

You just can't stand the way that I walked out from the wreckage
君はただこの瓦礫から立ち去る僕が我慢ならないだけさ
cant understand the way that I turned myself around
変わろうとしていることを理解できないのさ
I try to terminate this war, with you
君とのこの争いを止めたい
but you wont let it go you keep coming back for more
でも君は終わりにはしてくれない、何度も蒸し返すんだ

※turn around;回転させる。向きを変える。(悪い状態からよい状態に)好転させる。
※wreckage;残骸、瓦礫の後

Freedom
自由
Im taking it back
それを取り戻すんだ
Im outta here, no turning back
僕はいくよ、戻ったりはしない
in a baby blue cadillac
ベイビーブルーのキャデラックに乗って
just when I was stalling, I heard an angel calling
僕が動けなくなったそのとき、天使の声が聞こえたんだ
this is your life, you can go anywhere
これは君の人生だ、どこにでもゆける
you gotta grab the wheel and own it and drive it like you stole it
ハンドルをつかめ、自分のモノにしろ、そして、盗んだみたいに飛ばせ
rollin, this is your life, you can be anything
回せ、これは君の人生だ、何にでもなれる
you gotta learn to rock and roll it, you gotta put the pedal down
ロッケンロールを学べ アクセルを踏み込め
and drive it like you stole it, and drive it like you stole it
そして、盗んだみたいに飛ばせ、盗んだみたいに飛ばすんだ

※outta;out ofのスラング
※stall;失速する。停まる。エンスト。
※own it;責任を持つ。
※gotta;got have toのスラング。しなければならない。

We get stuck in the dirt and we cant see where we're going
僕らが泥に嵌まったとき、道を見失ったんだ
we've faced all kinds of hurt and the friction slows us down
僕らを傷つけたり邪魔する摩擦なんかは直面済みだ
but I wont be waiting here for the world to end in gold
でも世界が金色に染まり終わっていくのを、ここで眺めているつもりはないよ
I leave your dust behind me stranded in the road
道に漂っている君の塵をおいて、僕は出発するよ

※strand;座礁する

Freedom
自由
Im taking it back
それを取り戻すんだ
attitude im giving it back, in a baby blue cadillac
態度?そんなものはお返しするよ、
ベイビーブルーのキャデラックに乗って
just when I was stalling, I heard an angel calling
僕が動けなくなったそのとき、天使の声が聞こえたんだ
this is your life, you can go anywhere
これは君の人生なんだ、どこへだって行ける
you gotta grab the wheel and own it, you gotta put the pedal down
ハンドルをつかめ、自分のモノにしろ、アクセルを踏み込むんだ

Like a Fool 和訳

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We take a chance from time to time

時々、私たちは賭けにでる
And put our necks out on the line
危険な橋を渡ってみる
And you have broken every promise that we made
あなたは私達のした全ての約束を破った
And I have loved you anyway
それでもあなたを愛していたの、ともかく

※take a chance;賭けにでる
※from time to time;時々
※put one's neck on the line;自分の身を危険にさらす、災いを招くようなことをする

Took a fine time to leave me hangin' out to dry
私から離れるのにちょうどいい時間をかけたわね、洗濯物が乾くくらいの時間で
Understand now I'm greivin'
今わかったの、私苦しんでいるって
So don't you waste my time
だから私の時間を無駄にさせないで
'Cause you have taken all the wind out from my sails
だってあなたは私の帆からすべての風を奪ったのだから
And I have loved you just the same
それでもあなたを愛していたの、同じように

※take a long time to leave me;時間をかけて振った。映画では、男が急に主人公を振っているので、洗濯物が乾くくらいの短い時間で振りやがって的な皮肉だと思われる。

We finally find this then you're gone
2人で遂にそれを見つけたら、あなた1人で行ってしまった
Been chasin' rainbows all along
ずっと虹を追ってきたのに
And you have cursed me When there's no one left to blame
誰も責められる人がいないときでも、あなたは私のせいにした
And I have loved you just the same
それでもあなたを愛していたの、同じように

※映画は、2人で音楽を作って成功したのに、成功した途端に男が別の女の子を好きになって別れるというストーリー。find thisは成功などを指していると思われる。ここも皮肉かと思われる。

And you have broken every single fucking rule
あなたはすべてのクソルールをぶち壊したわ
And I have loved you like a fool
それでもあなたを愛していたの、馬鹿みたいに

http://whitepaperlyrics.tumblr.com/post/91854468175/keira-knightly-like-a-fool-from-the-soundtrack

whitepaperlyrics.tumblr.com

 

A Step You Can't Take Back 和訳

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So you find yourself at this subway
気付くと地下鉄にいて
When your world in a bag by your side
自分の全ては鞄ひとつに入っている

※映画で、同棲していた部屋をスーツケースと自転車だけで飛び出したシーンがある。自分の持ち物はスーツケースだけという心細い状態の表した歌詞だと思う。

And all at once it seemed like a good way
突然、良い方法が浮かんだような気がした
You realized its the end of your life
それは命を終わらせるってこと
For what it's worth
意味は無いかもしれないけど

※all at once;たちまち、突然
※for whats its worth;参考まで言うけど。言っても仕方ないのかもしれないけど。役に立つか分かりませんが。

Here comes the train upon the track
電車が来た、線路に沿って
And there goes the pain it cuts to black
痛みが消え、真っ暗になる
Are you ready for the last act?
最後の準備は出来た?
To take a step you can't take back
一歩を踏み出せば、もう戻れない

※here comes ○○;○○が来るの倒置法

Take in all the punches you could take
受けられるだけのパンチをくらって
Took 'em all right on your chest
大丈夫と言い聞かせて
Now the countless back is breaking
今は数えきれない背中が傷ついてる
Again, again
何度も、何度も
For what it's worth
言っても仕方ないのかもしれないけど


Here comes the train upon the track
電車が来た、線路に沿って
And there goes the pain it cuts to black
痛みが消え、真っ暗になる
Are you ready for the last act?
最後の準備はできた?
To take a step you can't take back
一歩を踏み出せば、もう戻れない

Did she love you?
彼女は愛してくれた?
Did she take you down?
彼女はあなたを傷つけた?
Was she on her knees when she kissed your crown?
あなたの王冠にキスするとき、彼女は膝を着いた?
Tell me what you found
何を思ったのか言って

Here comes the rain, so hold your hat
雨が降ってきた、帽子を持って
And don't pray to God, cause He won't talk back
神に祈らないで、だって彼は答えたりしないから
Are you ready for the last act?
最後の準備はできた?
To take a step you can't take back
一歩を踏み出せばもう戻れない
Back, back, back
戻れない…
You can't take back
もう戻れない
Back, back, back
戻れない…

※talk back;言い返す、口答えする

So you find yourself at this subway
気付くと地下鉄にいて
When your world in a bag by your side
自分の全ては鞄ひとつに入っている

映画『シング・ストリート』の感想

1985年、大不況のダブリン。人生14年、どん底を迎えるコナー。父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前。音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけがハッピーだ。ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を撃ち抜かれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛練習&曲作りの日々が始まった―

 


「シング・ストリート 未来へのうた」予告編


Sing Street - Drive It Like You Stole It (Official Video)

 

『モテたくてバンドを始める』

これは時代も場所も関係ない、男の普遍的な行動なのか。

両親の不仲、学校の抑圧、恋、そして失恋。

それらを音楽に昇華していく。主人公が音楽を通じて成長していく姿が見ていて清々しい。

 

兄のキャラクターがなんとも言えず切ない。

弟にとって、小さい頃の兄はかっこよくて憧れの存在。今は大学を中退して大麻中毒の落ちこぼれ。でもやっぱり憧れの存在であることには変わりない。

兄は、現在の自分の境遇と弟の未来の差に嫉妬しながらも、かわいい弟を両親の不仲から守り、音楽のアドバイスをする。(兄のアドバイスをモロに受けて、音楽の趣向がどんどん変わるのもツボ)

兄との別れの抱擁のシーンは涙腺にきた。

 

あとやっぱり音楽が素晴らしい。サウンドトラック欲しくなってくる。

 

シング・ストリート 未来へのうた

シング・ストリート 未来へのうた

 

 

 

映画『ロイヤル・ナイト』の感想

時は1945年。ナチスドイツの降伏で戦争が終結しロンドンはお祭り騒ぎ。

19歳のエリザベス王女と妹のマーガレットは外の世界が見たいとお忍びで外出する。

マーガレットはダンスパーティーに参加しようとし、しっかり者のエリザベスは妹を追いかけるうちに護衛を巻いてしまう。

道中、エリザベスは空軍の若者ジャックと出会い、妹を探し始めるうちに二人は恋に落ちる。

同時にエリザベスは、市民の戦争の終わりを祝う姿や生活、王室に対する態度を見て、王女としての自覚を高め成長していく。

史実を元にしたローマの休日のような映画。

 


映画『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』予告編

  

見終わってハッピーになれる良い映画。

史実を元にしながら、エンターテイメントとしてちゃんと完成させている。本当はもっとエンターテイメント要素が多い方が楽しいのだけれど、そこは監督・脚本のフィクションとドキュメントのバランス感覚か。

良かったのは、エリザベスとジャックのキスシーン。その前から何度もキスシーンか!?と思わせておいて、キスしない、というおあずけプレイでひっぱりまくり。最後の最後のキスシーンで、うまいカメラアングルで実際にキスしている姿は見せない。エリザベス女王が存命からなのか、英国王室に対する敬意が感じられる。大人のバランス感覚を感じた。

 

監督はジュリアン・ジャロルド。映画『キンキー・ブーツ』の監督。キンキー・ブーツも史実を元にしつつ、エンターテイメント的に完成した良い映画だった。

 

 

500日のサマーの感想

500日のサマーを見た。

痛い。痛すぎる。心が悲鳴を上げている。きついわ。。。

失恋したばかりだから主人公に自分を重ねてしまう。

 

恋は始まった時、世界がバラ色で全てが順調にうまくいく感じがダンスシーンでうまく表現されている。こういうときは仕事もうまくいくんだよなー、頑張れるんだよね。頑張れば興味なかった仕事もどんどんやりがいがでてくるんだよ。

 

相手が運命の人ではない、と思った瞬間、これはその恋は終わり。なんか違うなー、と思った。魅力が足りない、と思ったら、それは終わりなんだ。

『(今の人とは)運命を感じたの。あなたとでは感じなかった気持ち。』

きつい、きつすぎる、このセリフは今まで見た映画の中で一番鋭利で人を傷つける言葉ですわ。