この前の朝生について、反論ヒエラルキーという枠組みで考察したいと思う。
反論ヒエラルキー(Disagree Hierarchy)とは、反論の中身をレベル分けするようなもので、以下の7段階に分けられる。
前回の朝生の論点は、大阪都構想、統治機構を変えることについてだ。
主眼点は、その変化によって日本の未来がどうなるか、ということだろう。
この仮定の上で、反橋下派をランク付けしてみた。
共産党 DH4;抗論 論拠あり論点ずれだ。橋下の選挙広報チラシの不備を論拠に、選挙の正当性がないことを主張していた。
薬師院 DH3;単純否定 論拠なしだ。とりあえず反対。よく分からないから反対。
香山リカ DH1;人身攻撃 かな。核保有、憲法改正など、橋下が右派であることを引き出そうとしていた。
その他;空気
最後の東の発言「大阪都構想のその先には、多様な意見が尊重される社会になるのか?」という問いは、主眼点であり、もっと追求してほしいと感じた。