新型コロナウイルスであるcovid-19によって、緊急事態宣言が2020/4/7 に宣言された。
自分の勤めている会社では、2020/4/8から完全テレワークの指示がされた。
朝からテレワークをしているが、遅くて仕事にならない。
テレワークの環境だが、シンクライアント端末から、会社サーバ上の仮装デスクトップにリモートで接続するNW構成になっている。
家のインターネット環境は、DL30Mbps,UL5Mbps 出ている(※1)ため、会社サーバの外部から接続する際のNW(FW かゲートウェイ)がボトルネックであることが分かる。(※2)
※1:フレッツ光回線のIPoE V6にしているのにこれしか出ないのは悲しい。
※2:社内LANから仮想デスクトップにリモートで接続する場合は遅くない。
会社の仮想デスクトップを管理している部隊からも、
テレワークの人数が想像より多くてリソースが逼迫している旨、
仮想デスクトップからzoomなどNW帯域を多く使うような利用は控えてほしい、
と通達が来た。
これから1ヶ月、みんながテレワークをすることで時代の流れが変わるような気がしている。
⑴昔の流れ
・ローカルPCで作業。ローカルPCだからセキュリティの管理ができない。できている端末もあればできていない端末もあるかもしれない。
・アプリはリッチ
⑵最近の流れ
・セキュリティの観点からシンクラ化、サーバで一元管理。
・アプリはリッチ(通信帯域の観点はそこまで入っていない)
⑶これからの流れ
・もう一度、ローカルPCへの回帰
ただセキュリティ管理の観点が追加され何か仕組みが追加される。 ローカルPCのリソース(CPU、メモリ)というよりNW帯域という共通リソースを使用しないことが価値を持つ。
・アプリはリッチだが、通信帯域の観点は重要になる。
NW帯域という共通リソースを使用しないことが価値を持つ。