SERENDIPについて
SERENDIP(セレンディップ)という書籍ダイジェストサービスを利用している。
話題の新刊やベストセラー、隠れた名著のハイライトをA4用紙3枚程度のダイジェストにして配信。ビジネスパーソンが知るべき情報に効率的に触れることができます。
押さえるべきトレンドから、思いがけないテーマまで、幅広いジャンルの情報に触れることで、様々な方面にアンテナを張り巡らせることができます。
とサービス概要にあるように、本の要約を読めるサービスだ。
使ってみての感想
新書だと一冊読んでも得られる情報量や気づきが少ないことが多い。一つのアイデアを一冊分の分量になっている場合もある。特に多筆な筆者だとその傾向がある。そういう意味で、新書を購入せず、一冊読まず、要約(ダイジェスト)を読めるのはなかなかいい。
また興味のなかった分野の本でも要約を読んだら興味がわいたり、気づきを得られることがある。 要約を読んだ本の感想のメモを忘れないように残しておく。
円相場の終わり
中長期的な外国為替相場の決定要因は大きく分けて2つ。1つは需給、もう1つは金利差だ。 貿易・サービス収支の黒字は、日本企業が海外への輸出で得たドル建ての収益を円に換えて日本に戻す過程で円高・ドル安を伴う。 (米の方が金利が高いので)機関投資家は金利差が広がれば、高金利を得られる資産、つまり円建て資産よりもドル建て資産への投資を増やし、逆に金利差が縮めば、ドル建て資産への投資を減らして円建て資産に戻す。
2011年まで
⇒円高・ドル安傾向
2011~2017年まで
⇒円安・ドル高傾向
2017年~現在まで
⇒ねじれ局面。ドル円相場の停滞局面
2025年、人は「買い物」をしなくなる
- ダイジェストで読めてよかった。タイトルは釣り。購買行動の多様化の予測。
- SNSでフォローしている人が持っているものと同じものをその場で注文する
- 映画やドラマを観ながら、登場人物が着ている服を注文する
- 冷蔵庫の常備品が切れるタイミングで商品が送られてくる
- スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスからも買い物が可能になるだろう
- スマートグラス(※メガネ型のウェアラブルデバイス)が普及すれば、可能性はさらに大きく広がる
- 目の前にあるすべてのものを画像解析して、気になるものがあればその場で同じ商品や類似商品をすぐに注文できるようになる
- Fitbitのようなセンサーによって体調の異変がキャッチされれば、それに対応した健康食品・健康グッズが送られてくるようになる
- Alexaが声の調子が変化していると判断した際に、ユーザーにのど飴をすすめるというもの
- データドリブンで、消費者が「今まさに欲しいもの」「本人は必要だと気づいていないが本当はあったほうがいいもの」を勧める
- 今もAIが勝手にニュースを選んでくることがあるが、「その人のために書かれた記事」をAIがつくり始めるかもしれない
- AIが勝手に「いつものやつ」を選んでくるようなる
インドネシアの国民的アプリ「ゴジェック」創始者 ナディム・マカリムの挑戦
- ダイジェストよりも本を読みたくなった。インドネシアのゴジェック GO-JEK の話。
- バイクタクシーの配車アプリから、配車、バイク便、買い物代行、出前、クリーニング、オンライン決済など多業種展開。
IT時代の山岳遭難
- ダイジェストで読めてよかった。
- 情報の信頼性。情報の体系化。ここがネット(ブログなど)の弱点。
- またネット時代で独学が増えている。独学はメリデメがある。
- 上記は、ある程度様々な業界に言えること。