SERENDIPでダイジェストだけ読む
ダイジェストだけ読む習慣がついている。 忘れないようにダイジェストを呼んだ感想をメモする。
コロナで激変! 世界経済&投資術(週刊ダイヤモンド)
- コロナ危機の構造
コロナ危機の構造は、世界各国ほぼ共通だ。ロックダウンは商品やサービスの消費を減退させる。また製造業や農業では労働者の確保が難しくなり、ものの供給網(サプライチェーン)が停滞する。実体経済は需要と供給がバランスを取りながら増えることで成長するのに、コロナ禍では需給の双方が急停止するのだ。
実体経済の急停止はマーケットに連鎖し、2月中旬から株価や原油価格などが乱高下している。株安は企業や消費者の支出をいっそう冷え込ませ、結果として実体経済と投資・金融市場の双方で流動性、つまりキャッシュが減り、急速な経済収縮が起こる。
この短期的な経済収縮が、本格的な景気後退(リセッション)を招くのか。その可能性は、二つの要素に左右される。一つは「流動性の急減に対する、各国の金融財政出動が十分か否か」だ。
- 金融危機とコロナ危機の違い
エコノミストの多くは、今回の危機とリーマンショックや世界大恐慌のような景気後退につながった危機を分けて考えている。金利政策の変更やマーケットでの信用不安など、金融セクターから始まった危機は連鎖する。だが実体経済からの危機は、それまでの経済状況が悪くない限り、直接的な被害が去れば好転する。これは過去の災害やテロの経験で共有されてきた、エコノミストの視点だ。
- コロナ危機が収束するタイミング
だからこそもう一つの要素である「新型コロナの感染拡大はいつ終息するか」が重要になる。1918~20年に大流行したスペイン風邪では、最初の夏に感染が収まったかに見えたが、秋から感染第2波が世界に広がり、より多くの死者を出した。この長期化の懸念を、多くの経済予想は織り込んでいない。
日本中世への招待
- 個人的に、古代、中世に興味がある。教養として読んでみたい気もするが、優先度は低。
- 日本史学における「中世」という時代区分は、おおむね平安末期から戦国時代
- 往来物が教科書として使われた。往来物とは、平安時代末期以来明治初年に至るまで広く行われた書簡文体の初等教科書の総称
- 最も著名なものが14世紀中葉に作られた『庭訓往来』
- 平安中期に源為憲が編纂し、貴族社会で幼学書(※幼少時代に入門書として読む本)として用いられた『口遊(くちずさみ)』という書物に九九も載っている
- 誕生日は中世時代も祝っていた可能性あり。
グーグル社員が指南する「検索力」の磨き方
- ダイジェストで十分
- 特にメモする気づきはなかった。これを買っていたら後悔しただろう。。